現地のスタッフさんからのレポートです。
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<ニッポンコネクションは>全体で前年を上回る1万6千人を超える来場者を記録し、大好評で終わることが出来ました。
(東京の感覚で言うと決して多くはない数字だと思いますが、ドイツの都市の規模からいうと、
イベント来場者として非常に多い数字です。)
「神様たちの街」は、5月25日の14時45分から、第二会場の小規模ホールで上映されました。
平日の昼間ということも有り、少し集客が難しい時間帯では有りましたが、
半分近くうまり、40人弱の来場者がいました。
僭越ながら私の方から上映前の挨拶をさせていただき、短編作品の上映の後、本作の上映となりました。
上映中は、ファッションショーのところで微笑ましい笑いが起こるなど、終始とてもなごやかな雰囲気でした。
こちらの公式facebookページで、会場の様子など、写真をご覧いただけます。
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また、現地の審査員(ほぼドイツ人)から、以下のようなコメントをいただいています。
・とても面白い着眼点で、「シニア世代」の力強さを明るさを描いた、とても良くできていた映画。
・震災の出来事をほぼ「体験者の語り」で構成していたので、ドイツ人の観客にはイメージしづらかったかもしれません。
・「予期しない出来事」をカメラが捉える意外性、カメラを向けることで被写体の人生自体も変わっていく。
撮る/撮られる側の「相互的作用」が感じられたら、もっと素晴らしい作品になったと思います。